Fujitsu PG-LT302 Portable Media Storage User Manual


 
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本製品が内蔵され
たサーバ本体の周
囲はほこりの少な
い環境ですか?
本製品は、データ記録面が内部で露出するため、設
置環境(特に塵埃)の影響を受けやすくなっていま
す。一般的に、床面に近いほど塵埃濃度は高くなる
ので、机上など床面より離れた場所への設置をお勧
めします。
" 避けて頂きたい設置例 " を参考に、よりほこり
の少ない環境に設置するよう配慮をお願い致しま
す。
[避けていただきたい設置例]
・本製品を床に直置き
・人通りの多い場所
・開放されるドアや窓の近く。特に土埃や車の排気
ガス、などの外部の影響を受ける場所
・空気の取り込み口、吹き出し口の近く。(空調、
エアコン、換気扇、などに注意)
・タバコの煙の影響を受ける場所(本製品が設置さ
れた部屋での喫煙禁止)
・プリンタの近くでトナーの影響を受ける場所
・コピー機、シュレッダー、FAX、など、紙を扱う
装置の近くで、紙の粉の影響を受ける場所
設置後、数か月でデータカートリッジ投入口や周囲
に塵埃が堆積するような場合には設置場所を見直し
てください。
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本製品が内蔵され
たサーバ本体の電
源を切る場合や再
起動時には、デー
タカートリッジを
取り出す運用に
なっていますか?
本製品は、データカートリッジ取り出し時にデータ
カートリッジに管理情報の書き込み処理を行いま
す。このため、本製品にデータカートリッジを入れ
たまま電源を切断すると管理情報が書き込まれない
異常なフォーマットのデータカートリッジが生成さ
れ、データリストア失敗などの問題に繋がります。
●サーバ本体の電源を切るときは、あらかじめ本製
品からデータカートリッジを取り出してから電源を
切断してください。
●スケジュールでのバックアップなど、バックアッ
プを自動で行う場合は、1.6 バックアップジョブの
設定(自動排出の設定)(→ P.18)に従って自動的
に排出するように設定してください。
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バックアップ業務
には複数本のデー
タカートリッジを
用い、世代管理す
る運用になってい
ますか?(毎回同
じデータカート
リッジを使用する
運用になっていま
せんか?)
1巻のデータカートリッジでバックアップを繰り返
すような運用では、バックアップ失敗時や、バック
アップデータを書き込んだデータカートリッジが破
損したときに、一時的に重要なバックアップデータ
が無くなる状態になります。
●バックアップ業務には複数本のデータカートリッ
ジを用い、世代管理する運用にしてください。
分類
No.
チェック チェック項目 解説/作業内容(●)